オーディション
2008.07.01 Tue
<ヤクオ>なんか今、たくさん人が来てませんでした?
<レオ爺>ほらボク、事務所はいってんじゃん、モデルの
でさ、今度CMで使いたいからって、面接させてくれってさ
<ヤクオ>レオ先輩、モデルなんっすかっ!んげーかっこいいっす!
<レオ爺>いやあまあね、なりゆきっていうかなんていうかふふふ
ほら、どうしてもっていうから、まあ仕方なくね、ふふふ
<ヤクオ>さすがっすね!で、どうだったんですか?オーディション
<レオ爺>それがさあ、ロシアンブルー限定でっていうからさ
ボク、ロシアンブルーじゃん、それってボクのことじゃん
普通、ボクで決まりじゃん、ボク、ロッシーなんだから
<ヤクオ>そーっすよねーっ
<レオ爺>ところがさ、あいつ、にゅーのやつ
ボクの面接なのにあいつ、しゃしゃり出てきてさ
ディレクターにすりすりしたりすんの
<ヤクオ>えっ、にゅー姐さんがっすかっ
<レオ爺>ほら、あいつ、出しゃばりじゃん
空気読めないから、がんがん首つっこむじゃん
それでさあ、むこうのディレクターがさあ、
「あららー、この子もいいねーいいよいいよ
斉藤ちゃん、V撮っておいて、あ、スチールもね」
なーんて言っちゃってさ
にゅーのこともがんがん撮ってんの
<ヤクオ>・・・ぺろぺろぺろ
<レオ爺>・・・あいつ、んんん、あいつめ
にゅーに決まったらどうしよ
この家でのボクの立場ってもんがあるじゃないかっ
ええい、新入りが新参者があっ、いまいましい
大体この世界では先輩を立てるのが普通だろ
ああこれだから素人は困るよぶつぶつぶつ
なんか視線を感じるけどぶつぶつぶつ
<にゅー>・・・
つづく
- 2008/07/01(火) 16:47:13|
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